Messer für Frau Müller
このユニットを知ったのはもう20年近く前になりますが、未だに大好きです。「ポップだけどキャッチーじゃない」っていう音楽を知ったのがメッサーでした。いわゆるモンド・ミュージックですね。
なにはともあれこの曲。代表曲です。
ヘンテコでオシャレでポップ。イラッシャイマセ~〜。
コラージュ感、エキゾ感ともに申し分なく、キャッチーじゃないとは言えモンド・ミュージックの中ではかなり大衆向けなので、入門編としては最適だと思います。(コアなモンド・ミュージックはもっとクソみたいな音楽が多いです。)
世の中の、シズル感満載の添加物にまみれた商業的な音楽に胸ヤケした時に聴くと和みます。あー、こんなヘンテコな音楽が成り立つ場所もあったんだなって。
空耳アワーでも登場したことがあったようです。
安斎さんは「メリー・フォー・フラウ・ミューラー」って読んじゃってますね。メッサー・ファー・フラウ・ミュラーです。
2:20 あたりから。
Messer für Frau Müller はロシア人の音楽家 Oleg Kostrow と Oleg Gitarkin からなるユニットです。ユニット名のMesser はジャケットにもあるようにメッサーシュミットから来てるようですね。
Oleg Kostrow はメッサーのヘンテコ担当で、facebook でフォローしたらフォローバックしてくれました。ソロも結構好きです。
一方相方でギタリストの Oleg Gitarkin はホラーサーフミュージックの Messer Chups で頑張ってるみたいです。こっちも結構好きです。
でももう二人で活動はしてないようで、Messer für Frau Müller としての新譜は期待できないかなーってちょっと諦めてます。