ショコラ
モデルのショコラ。
オリーブ系最後期のモデルですね。
今でこそエッジなミュージシャンによるプロデュースが珍しくないですが、この頃はまだ著名なアーティストによるプロデュースっていうと小室哲哉の名残か、Puffyの奥田民生、Kinki-kidsの吉田拓郎っていう感じで、全然いいんだけど、ちょっと深堀りしていたコアめな音楽ファンとしては物足りなかったんですよね。
っていうところで出てきたショコラなんですが、曲がまずカジヒデキっていうところでやられましたね。
めちゃめちゃ渋谷系。甘ったるい。
デトロイト・メタル・シティに出てきそうな感じですね。笑
他にも先日紹介したニール&イライザからも曲提供をされていたり。
とにかく曲がツボでした。
歌も別にめっちゃ上手いとかじゃないしニュアンスで押し切るタイプでしたが、それがまたマッチしてましたね。
特に好きだったのは、キリンジによるこの曲。
めちゃめちゃいい曲。
後で本人たちがセルフカバーしてます。
すごいですね、アレンジが秀逸。
これはCrue-L Recordsの神田朋樹。
曲はシトラスの江森丈晃。
こういう、アップテンポでブラスが入って、ベタなドミナントモーションしない、っていうロジャー・ニコルズみたいな曲めっちゃ流行ってましたね。僕も大好きでした。
これとか。
もうAメロの「口笛で〜」の「で」がヤバいですよね。そこで半音行く?っていう。
これも神田朋樹ですね。
Great3の片寄明人と結婚して、いまは Chocolat&Akito として活動してますが、これもまた良いんです。