Sungazer
ベーシスト兼YouTuberのアダム・ニーリーと、ドラムのショーン・クラウダーによる、エレクトロ・ジャズ・ユニット。
ストイックでテクニカルな演奏を見たいときにはオススメ。
ユニット名の意図するところはわかりませんが、シューゲイザーが見つめる(gazeする)のが靴であるのに抵抗して、太陽(Sun)を見つめようってことなんでしょうね、きっと。笑
二人はバークリー音楽大学の同窓生で、ニューヨークで Sungazer を結成。
主戦場であるエッヂの効いたジャズやフュージョンのみならず、8bitやグリッジホップ、EDMなども取り込んだユニークな音楽を作っています。
シーケンサでの同期演奏ではありますが、コラージュ感あふれるサンプリングと共に、二人のユニークでクリエイティブなプレイが堪能できます。
これとか2014年に公開ですが、当時これ相当新しかったんじゃないかと思います。
ムシ声とシンクロするドラム、そのムシ声が鍵盤による手弾きだったときの衝撃。笑
これもなかなかエッヂなイントロから始まりますが、ショーンのドラミングをしっかり見ることができて面白いです。
途中からプログレッシヴ・メタルみたいな展開を見せます。
2:01あたりからのバスドラムのオルタネートからの、エンディングへの怒涛の展開がエモいです。
これもなかなか攻めてます。
ちょっと Vaporwave っぽいデジタル・レトロ・フューチャーなMVと、繊細で正確無比な16分音符のコンビネーションが見てて心地よいです。
普段バンドがどうやって曲を作っているかのMV。こういうのめっちゃ面白いんですよね。
ショーンはまず半分のテンポで練習して、自分が何を叩いているかを完璧に把握してからレコーディングに臨むとのこと。なかなかできないけどめっちゃ大事ですよね。
もう二人の職人芸を堪能するライブですね。
マジックショーみたいな感覚に近いです。
この辺が結構好き。
プログレとフュージョンの感覚がありながらもポップでコミカル。とにかく全員の演奏レベルが高いので、見てて楽しい。
これも。
ベースのアダムは100万人近い登録者数とのべ1億回以上の再生回数を誇る大人気YouTuberなだけあり、映像のクオリティも高いですね。見ていて楽しい、勉強になるMVになってます。
これはMVと同期しながらの演奏。ベースがブイブイいってるのが素直にクール。
8bitやグリッチの要素が満載。
スネアにトリガーをつけてサンプリング音源を発火させてるように見えます。
めっちゃ上手いうえにアヴァンギャルドでクリエイティブ。
最高です。