マシュー・ロー
イギリスと日本のハーフのピアニストでSSWのマシュー・ロー。
ピアニストってさらっと書きましたが
4歳からピアノを初めて、桐朋女子高等学校の音楽科(音楽科だけは共学)を経て
パリ国立高等音楽院(いわゆるコンセルヴァトワールのひとつ)のピアノ科を主席で卒業
っていうかなりガチな経歴。
そんな感じでピアノがかなりガチなんだけど
SSWとして今年出した曲はめっちゃキャッチーでポップです。
Portable Sunshine
まずこれを聴いて思ったのは、歌がうまい。
Twitterでもアメイジング・グレイスを弾き語りしてますが、なんかガチっぽい。
【Part 2】
— マシュー・ロー|Matthew Law (@matt_and_co) 2020年4月12日
先日の『追悼』バージョン→今回全くアプローチを変えた『激励』バージョン。上原ひろみさんも先日Instaで演奏していました。
《アメイジング・グレイス(マシュー・ローVer.)》
日本&世界で今様々な局面で闘っている人たち全員に《素晴らしき恩寵》を。
フル→ https://t.co/nBjW2cw7dZ pic.twitter.com/BSjQPByXiy
そしてなんか、溢れ出る佐藤竹善感。笑
上で紹介した Portable Sunshine をもっかい聴いてみるとわかると思いますが、
AORっぽいアレンジも相まってかなりの竹善感あります。
Want Money
デビュー曲。
1:46あたりから入ってくる、短めのソロがカッコいい。
ガチのピアニストだけどエレピとか入れてくるのいいですね。
日本のピアノ教育の一翼を担っている、ピティナのコンクールにも出て受賞をしているようです。ピティナのウェブサイトにプロフィールがありました。
2009年には特級のファイナリストにも選出されてる。
やっぱりガチ。
こんなピアニストがAOPやシティポップも歌ってるっていうギャップが良いです。
まだレパートリー的には多くないですが、今後にも期待大。