The Jon Spencer Blues Explosion

ニューヨークで活動中の、ジョン・スペンサー率いるジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン

「ジョンスペ」とか、文字だと「JSBX」とか略されがち。

一時期活動を休止していたものの、90年代から現代まで活動を続ける大ベテラン。

 

 

ギターボーカル:ジョン・スペンサー

ギター:ジュダ・バウアー

ドラム:ラッセル・シミンズ

からなる3ピースバンド。

 

 

見ての通りベースがいないんですが

エネルギッシュでパンクで、ちょっとキュートで知的な感じがセクシーでクールなバンドです。

 

 

 

 

 

Bellbottoms

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一応ベースラインっぽいのを弾いたりすることもあるんですが

ベースがいないことを前提に作られてるので全然違和感ないですね。

むしろベースがいないからこその、このガレージっぽい空気感とエッジなパンクのグルーヴが出てると思います。

 

 

 

 

 

Talk About The Blues

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スキマを活かしまくって

スッカスカなアレンジになったナンバー。

でもコレがカッコイイ。

たまに差し込まれるギターのサンプルのようなリフがコラージュ感あって最高にカッコイイ。

 

 

 

 

 

Wail

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学生の頃JSBXのカバーバンドやったことあるんですが

めちゃめちゃ楽しかったですね。

サークルが大人数のモンスターサークルで、イベントごとにも全員が出られるわけではなく、一曲ずつオーディションをやって投票の結果上位何バンドまでが出られます、みたいな感じで、だいたい2ヶ月とかかけてみんな準備していくんですが、

たしかリハ一回だけ入ってオーディションに望んで受かった覚えがあります。

タムを置かないスタイルのドラムもインパクトがありました。

 

 

 

2 Kindsa Love

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ジョンがテルミンも使うんですよね。

これもカバーバンドで再現するためにイシバシ楽器のオリジナルであるイシバシテルミンを買った覚えがあります。笑

 

 

 

 

 

live at the french tv

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とにかくライブがカッコイイ。

ジョンの小刻みに震えるボーカルがめちゃセクシー。

熱量に任せてめちゃくちゃやってるようにみえてかなり冷静で緻密なステージ。自分で何をやってるかは完璧に把握してコントロールできている状態。

 

あとライブ映像みてて思い出した。

これライブでやっててほんとにあったんですが、トランス状態に陥ってシンバルからブラスの音が聴こえてきたりしたんですよね。

比喩とかじゃなくてほんとに聴こえました。ステージ上でのアドレナリンと、たぶん音が大きすぎて耳をやられてたんだと思いますが。笑