PSYQUI
PSYQUI の紹介です。サイキ、と読みます。
まずは代表作でもあるこれ
いわゆる Future-Bass ですね。
メインストリームでいうと m-flo とか星野源なんかもこの辺のテイストを取り入れてますが、やっぱりここでも当時性が入って来てしまい、どうしても m-flo は平成なんですよね。一方 PSYQUI は令和の Future-Bass で、一つ別の段階に進んでる感じがします。もうちょっと時間が経ったら、より明確に両者の違いが出てくると思います。
次はぷにぷに電機とのコラボ曲。www.youtube.com
ひたすらアッパーで情報量過多なトラック。
BPM170くらいで無数の音が濁流のようにあとからあとから流れては消えていき、かと思いきやフェイクやブレイクでそれらのカオスが突然統制された動きを見せるんですよ。すごいカタルシス。
あらゆる個性を持った無数の音を完璧にオーケストレーションして一つの世界観を作り出す様は、まるで魔法使いのようです。
結構天才だと思うんですが、日本ではほとんど名前を聞かないですね。海外での方が知名度高いかもしれません。「クールジャパン」ってどこ行ったのか知らないですけど、この辺をちゃんとキャッチしてキュレーティングするのがインバウンドに求められてる "クールジャパン" じゃないかと思います。
いくらでも出てきますねー
本当に多作。
もう最後にSoundCloudのリンク貼っておくので、全部聴くといいと思います。笑