Ray Ellington

陽気なオジサンによるゴキゲンなJazz。

ジャズっていうとちょっと語弊があるかな?っていうくらいノリがいいです。

 

ロックンロール・ジャズとでも言うべきかも。

 

 

ゴキゲンなナンバー。

www.youtube.com

ちょっとボブ・ドロウ感もありますね。もうちょっとヤンチャですけど。

 2:00〜からの大サビではブライアン・セッツァーかと思うくらいロックンロールしてます。

 

 

 

 

これもゴキゲンで好きです。

www.youtube.com

ミュージカル映画「ショー・ボート」から、ポール・ロブソンによるOl' Man Riverのカバー。

原曲は哀愁漂う、でもスケールの大きい感動的な曲なんですが、レイ・エリントンにかかると非常にコミカルになります。

思わず踊りだしたくなる、っていうのはこの曲のためにある言い回しだと思います。

 

一応原曲こちら。

www.youtube.com

全然違いますね。笑

 

 

 

これはMr. Sandmanのカバー。

www.youtube.com

これはめちゃ相性いいですね。

1:55〜シャッフルから縦ノリになるところが笑えます。かっこよくて笑える。

 

 

 

 

エレキギターを大胆にフィーチャーした曲

www.youtube.com

イギリスで初めてジャズにエレキギターを導入したバンドらしいです。

リズムも目まぐるしく展開して飽きさせない。

 

 

 

 

ルーツとしてはルイ・ジョーダンに影響を受けてますね。

www.youtube.com

これもカッコいいですね。ロックンロールのルーツとも言われてます。

 

 

 

ちなみにレイ・エリントンは芸名で、本名はヘンリー・ピッツ・ブラウン。

彼はボーカルだけじゃなくてドラムとピアノの名手でもありますが、なんと言ってもこの顔が良いですね。

チョビヒゲと表情。

あと笑いのセンス。

 

 

このアルバムは隠れた歴史的名盤なんですが、

下着の女性を大々的に載せた横に、自分の顔の三連発。

That's Nice

かなりいいセンス。