長谷川白紙
20才の現役音大生。
音大っていうと基本的にクラシックをベースにしている人が多いと思うんですが、この人はもっとアングラ・サブカルに振り切ったポップスを得意としています。
なのでどっちかっていうと専門学校っぽい雰囲気がありますね。
ドリルンベースに歌を載せてくる。
割と歌はしっかりメロディがあるんですけど、アレンジが凝りすぎててそっちばっかり聴いちゃいますね。
プログレ、ジャズ・ロックが好きな人は好きそう。
この曲は、ベースはJazz。でもブラスのチープなサンプルが無機質にリピートするとジャズとは正反対の機械的なループのトランス感が混じり合ってきます。
それに長谷川氏の力の抜けたボーカルが乗って両者のギャップを軽快に埋めてきます。
普通に編曲したら出来るけど絶対やらないっていう強い意志を感じますね。
2:58くらいからのシンセソロがめちゃめちゃカッコいい。
てか全部のパートがカッコいい。
こちら一十三十一とのコラボ。
サンバキックがいいですね。
カバーっていうかリミックス感ありますね。セルフリミックス。
ライブ。
4:45 くらいからのエレピのソロがいいです。
チック・コリア感。
最近なにか面白いのあった?って訊かれたら迷わず長谷川白紙って言うと思います。