Soulflex
Soulflex(ソウルフレックス)。
トラックメーカー Mori Zentaro を中心にブラックミュージックをコアとしたクールでアーバンな曲を作っています。
ギターとコーラスがゆらゆらと漂うなか、軽くリバーブのかかったフルートが彷徨う。
ラップも英語と日本語がちょうどよいミックス具合。
めちゃめちゃカッコいい。
ラップとバンドを担当するミュージシャンだけじゃなく、フォトグラファーやペインターを擁しています。
ヒップホップ・カルチャーがラップだけで成り立っていないことを考えると、ソウルフレックスはアート集団として、それ単体で一つのカルチャーと捉えることすらできそうです。
MVもカッコいいですね。アコースティックかつスタイリッシュな質感。
バックビートを強調したソウル・トラック。
すごい、、全てがメチャクチャちょうどよい。
最高にDank。
なにげに今年結成10周年。
相当にベテランですね。
イントロの絶妙なシンセ、サビのメロディラインとか、トラックのこまかい装飾音とか、ほんと異次元のセンス。
それに乗っかるラップがクオリティ高い。
ライブ。
(おそらく)ミックスもされてない野良録画なのにラップが相当安定していますね。やばい。
ちょっとスキがないほどバランスが取れているので、お茶の間にまでは届かなそうですけど、ちょっと音楽を深堀りしてるなら絶対に響くはず。
なぜ今まで引っかからなかったのか不思議なくらい。
これも相当来てますね。
枯れたサックスとエレキギターの場面展開が鳥肌。
ウェイン・ショーターからジョン・マクラフリンにバトンが回されたような画が浮かびます。
とにかく、へんにおちゃらけたり、言い訳しないでトコトンカッコいい音楽を作ってくれてます。最高。