Herb Alpert
アメリカのトランペット奏者、コンポーザ、実業家のハーブ・アルパート。
50〜60年代のアメリカのエキゾチカブームもあり、ハッピー、シュール、ムーディな曲で人気を博しました。
名門レーベルであるA&Mレコードの創業者でもあります。
Rise
この曲が代表曲。
メロウな進行と哀愁漂うトランペットの音色が素晴らしい名曲です。
クラブではこのシングルを45回転で回すのが流行ってました。
ノトーリアスB.I.G.がトラックのサンプルネタにしたことでも有名。
Bittersweet Samba
日本ではこの曲が一番有名でしょうね。
オールナイトニッポンのテーマソングです。
ジャケットもオシャレでキュートなので、僕もアナログで買いました。笑
Spanish Flea
あとはこの辺の、シュールでキュートな曲がハーブ・アルパートの持ち味ですね。
大好き。めちゃめちゃカッコいい。
Tijuana Taxi
これも良いですね。イージーリスニング的な耳障りの良いメロディと、マリンバが印象的なエキゾチックなアレンジ。
Whipped Cream
ヴィジュアル・コメディのBGMにもマッチしそうなキュートなメロディ。
Coney Island
とにかく曲が多いんですが、この曲みたいなジャグバンドっぽい聴いていて楽しい曲が好き。
A Taste of Honey
これも有名ですね。これはカバーですが、いろんなカバーの中でも好きなやつです。エキゾチック。
Beatlesによるカバー
ジョン・レノンはこの曲があんまり好きじゃなくて "A Waste of Money" と揶揄していたとか。
Venturesによるカバー
ビートルズ版は普通のポップスになってましたが、ベンチャーズのは比較的ハーブ・アルパートに近いエキゾ感があって好きです。
This Guy's In Love With You
これはバート・バカラック作曲。
カバーっていうか、バート・バカラックがお蔵入りにしていた曲をハーブ・アルパートがアレンジしたことで日の目を見た楽曲。
What Now My Love
ビルボードのアルバムチャートで9週連続一位を獲得したアルバムから表題曲。
素晴らしくハッピーでメロディアスでエキゾチックな曲。
Over The Rainbow
コンポーザとしてありあまる才能がありながら演奏家としての活動を続けていますが、2020年現在でもまだ現役で活動中です。
こちら昨年2019年にリリースのカバー集。
長生きしてほしいですね。