Ben Folds Five
90年代に一斉を風靡したピアノトリオバンド。
当時は大学のバンドサークルにいましたが、たぶん全員聴いてましたね。
ロックバンドなのにギターがおらず、代わりにベースにディストーションがかけてあって、ピアノボーカルはラフなポロシャツとスニーカーでピアノの上に登ったりして全然お行儀よくないし、でもキャッチーで切ないメロディやリフが満載なのですごい新しかったです。メンバーみんなでコーラスするし。
代表曲のひとつ。
懐かしい。
人気だっただけあってコピーバンドも結構多かったんですが、ピアノボーカルやってる人はホントに少なくて、逆にちゃんとスリーピースでやってるバンドはそれだけでかっこよかったです。
これ好きでしたね。
シャッフルでグルーヴィで、キメも多くてピアノソロもかっこよくてメロディも良い。名曲。
これもファースト・アルバムから。
この中腰でピアノ弾くのがトレードマークですね。
これもファースト・アルバム。ファーストはほんとに名盤。
イントロでいきなりミスタッチしてますが(笑)、このイントロはほんと歴史に残るイントロです。
てか若い。
ネタとして面白いのはこれ。
金を返せっていう歌を日本語で歌ってる。
"Fxxk you too!" とか "金を返せ、You bixch!" とか口が悪い。笑
ファースト・アルバムの時点では日本で突出して人気が出る、いわゆる"ビッグ・イン・ジャパン"傾向にあったため、日本語の歌を入れてみようと思ったらしいです。割合現金なタイプ。笑
一応英語版も。
ベースがブリブリでカッコいい。
セカンド・アルバムもそれなりに売れたんですが、それ以降はあんまり追いかけなくなっちゃいましたね。
やっぱりファースト・アルバムが名盤過ぎました。
ちなみに、「なんで3人組なのに Ben Folds Five なのか?」は長い間ずっと謎だったんですが、インターネットに答えがかいてありました。
Reached at his home in Chapel Hill, North Carolina before heading to the U.K. on tour, Folds heaves a sigh when asked the question everyone asks: Why 'Ben Folds Five' when the group is a trio? "I guess we didn't want to tell the truth. We wanted every angle of the band to be not quite right. Also, I wanted to make sure that people didn't take us that seriously. And I think the name helps. Besides, I think it sounds better than Ben Folds Three."
「たしか、ちょっと人を食ったようなバンド名にしたかったんじゃないかな?」だそうで、つまり「なんで3人組なのにFive?」っていうツッコミを期待して、意図的につけたものだし、「ベン・フォールズ・スリー」より聞こえが良いしね。」ってことらしい。
ベン・フォールズはソロで引き続き活動をしています。
@Tiny Desk Concert.
やっぱりピアノ弾き語りはカッコいいですね。