kero kero bonito
イギリスのポップスバンドの kero kero bonito(ケロケロボニト)。
インディー臭のするエッヂでハイセンスなポップス。
メンバーは3人
- Sarah Midori Perry
- Gus Lobban
- Jamie Bulled
Gas と Jamie がトラックメイキング、
Sarah がボーカルっていう建付けのようです。
最初聴いたときはCHAIみたいな日本のとんがったバンドだと思ったんですが、ガッツリイギリスのバンドでした。
なんせ歌詞が日本語。
Kero Kero Bonito
Kero Kero Bonito の Kero Kero Bonito。
インディー感満載ですね。
もっかい言うけどイギリスのバンドです。
Flamingo
ミニマルでシュールなトラック。
そしてまたシュールで脱力系の日本語の歌詞が乗るんですが
これをイギリス人が演奏して、またイギリスのオーディエンスが意味もわからないままノリノリで歌ってるのを想像すると楽しくなります。
Lipslap
シットコム風MV。
色使いもVividでPop。
インディーっぽいエッヂで荒削りなトラックに乗せた
HALCALIみたいなゆるい感じのボーカルがすごいカッコいい。
Forever Summer Holiday
これもカッコいい。
サビのメロディもJ-popっぽくて、知らないで聴いたら中田ヤスタカワークスかと思いそう。
サビの
holiday good-bye〜
街の〜 景色〜
更に遠くなる〜
海が〜 見える〜
のあたりとかめちゃめちゃ Capsule みたい。
Swimming
これはどぎついポップからは一線を画した、ドリーミーなシューゲイザー風の曲。
映像もキレイ。
Men I Trust っぽい雰囲気がある。
Cinema
ドリーミーなのもう一曲。
Cinemaっていうタイトルの曲みんな名曲説。
ブリッジのマイナー進行が最高にツボ。
Big City
モノシンセのポルタメントを効かせたポップでキャッチーなフレーズ。
こういうイントロにめちゃ弱い。
Make Believe
これは90年代の渋谷系ど真ん中な曲。
トラットリアのブリッジとかその辺の、適度にキュートすぎずにシリアスで、でもメロディは甘い感じ。
この曲がある意味一番好きかもです。
Trampoline
インディーっぽい曲ばっかり紹介してますが、
この曲はまた一風変わって洗練された、メジャー感あふれるトラック。
こういうバンドに巡り会えると嬉しくなりますね〜