さよならポニーテール
さよならポニーテール、略称「さよポニ」。
秋元康ワークスっぽいユニット名と
アイドルっぽいキャッチーな曲調・ボーカルですが
自分たちで作詞・作曲・編曲・演奏・MIXなども行う
れっきとした音楽グループです。
作曲・作曲は主にメンバーのふっくんが、
編曲はマウマウが
それぞれ担当しています。
れっきとした、って言いましたが、それだけじゃなくてかなりハイセンス。
その辺のメジャーバンドなんかは束になっても敵わない気がします。
正体は不明。顔出しもしてないです。
なので相当な実力者の別名プロジェクトじゃないかってちょっと思ってます。
っていうくらい音楽がカッコいい。
ナタリー
地味にメロディの進行が渋いですね。片寄明人っぽい、渋めの渋谷系。
Aメロから渋さ全開で飛ばしてきて、サビでも同じテンションで飛ばしてくる。
2:01〜の「寂しさに気付いた時」の、声域を無視したような下降っぷりが良いですね。ギリギリ。笑
超カッコいい。名曲。
2012年の、FutureFunkがまだ浸透してない頃にこの昭和アニメ風MVを作るセンスも良いですね。
新世界交響楽
夢眠ねむがMVの監督として参加しています。
ちなみにこのMVに出てくる少女たちはメンバーではないそうです。笑
それぞれ名前が出てますね。
サビの高揚感と絶妙なマイナー進行が素晴らしい。
名曲。
空飛ぶ子熊、巡礼ス
いやー最高ですねこの「ザ・Vaporwave」なノリの映像。笑
凝りに凝りまくり。ずっと見てられます。感心します。
そして淡々としたビートにモーダルなサンプルのループ。
めちゃくちゃカッコいい。
秘密の時間
かと思えばこんな売れそうな曲も作っちゃう底力が最高です。
アップテンポなんだけど落ち着いた安定感もあって素晴らしい。
ヘイ!! にゃん♡
イントロのシンセがいきなりポップでアガる。
キッチュなサビ、対象的な半音への展開がやっぱり渋谷系ネオアコの流れを感じます。
全然関係ないですが
水中の着衣の女の子に興奮すると昔に菊地成孔が言ってましたが
このMVなんかはどストライクなんでしょうか。笑
放課後てれぽ〜と
360°撮影されたMV。凝ってますね。
曲も相変わらずフックがあるキャッチーなメロディ、ニュアンス感満載のボーカルも良い。Bメロでの展開もツボ。
ブラスのメロディに、ギターのオブリなんかはもう完全にオザケンあたりを意識してますね。天気読みあたり。
www.youtube.comこのイントロのディレイのかかったギターのクロマチックランとか、Aメロの導入で真似したでしょ、みたいな。笑
そしてサビは完全にこれですね。
aiko- 『恋のスーパーボール』
「チクタク針のリズムに乗って 僕ら踊りだす」
「少しこもった熱が更に あたしの気持ち」
ここのシンクロっぷりと、徹底した渋谷系の絶妙なミックス感が最高です。
光る街へ
これもメロディの持っていき方が一癖あるのに人畜無害なポップソングに昇華させてしまっている職人芸。
松任谷由実を彷彿とさせるような、極めて親近感のある非日常。
ぼくらの季節
Aメロの異常に低いメロディが相変わらずですね。笑
サビの高揚感はさすがだし、ベタなシンコペーションも大好き。
あと森川葵かわいい。
結構ながく活動しているので曲がかなり多いです。
ボーカルメンバーのソロでの活動もそれぞれあって、掘り下げてくとハマります。笑