パソコン音楽クラブ
2015年結成。
共通の友人を通じて知り合ったという、結婚式で合コンを言い換えたみたいな馴れ初めの西山氏と柴田氏からなるポップユニット。
フックとしては、この21世紀にアナログシンセでトラック作りをしてるところです。
でもアウトプットとしてはすごい最先端のポップス。
無駄にカッコよくて滑らかでしつこいカメラワークがいい感じ。癖になります。
この曲はコラージュ感があっていいです。
重ためなベースとビート、それにチープなアナログシンセがVaporwave感を醸し出していて、サンプルっぽいキメもTVCMのジングルみたいで良い。
これも一曲めみたいなJ-POP。
イントロがシティポップみたいでオシャレですね。
ボコーダーやオートチューンも今更感なく非常にマッチ。
一転してこれはテクノですね。
たぶんアナログシンセっていうツールを通して作るんであればジャンルはあんまり縛ってないんだと思います。カッコいい。
個人的にすごい好きなのはこれ。
ピッチベンドのヨレ感とヴィヴィッドなビートのミスマッチ感がグッと来ます。
この曲ではPCに付属されてる音声読み上げボイスみたいのが入ってますが、これもはやレディオヘッドのあれを思い出しちゃいます。
レディオヘッドのあれ。
これは女性ボーカルに4つ打ちのビートがのったキャッチーなダンスミュージック。こういうの大好きですねー。
最後にライブ。
陰キャな見た目で超クールな音楽を作ってフロアを沸かせるっていうのが、ちょっと NightTempo を彷彿とさせます。ファッション陰キャっぽい。
お前ほんとはもっとオシャレできるだろ、っていう。笑